【Logic Pro】サイドチェイン【compressor】
Output, Inputでの方法
サイドチェーンの元となる音源を入れる。キックとか。
サイドチェーンはMIDIデータを使えないので、オーディオデータに変換する。
リージョンを右クリック ＞ 「結合とバウンス」 ＞ 「バウンスして結合」
「X」を押してミキサー画面を開く
「オプション」 ＞ 「新規オグジュアリー・チャンネル・ストリップを作成」
新規で追加されたAUXの、「Audio FX」に当たる部分をクリック。「Dynamics」>「Compressor」を選択。
新規で追加せずに、各音源に直接コンプを挿してサイドチェーンもかけられるけれど、新規オグジュアリを作っておくと、複数音源に同じコンプを掛けられる。キックとリバーブしてる何かを同時にとか。
compressorで右上から、サイドチェーンの元とする対象を選択する。今回は「High Kick_audio」。オーディオファイルと分かりやすいように、命名しておいた。
ミキサーで、追加したAUXのInput欄をクリックしてBUSを割り当てる。今まで割り当ててないBUSに。今回はBUS３で、AUXの名前は「Side Chain」にしておく。
サイドチェーンをかけたい音源のOutputを、BUS３にする。今回は、kickとnoise。
サイドチェーンを確かめるのに、サイドチェーンに指定した音源はミュートされてても、エフェクトはちゃんと効く。ただし、InputをBUS3にしたAUXのボリュームが無いと、BUS3をOutputにした音がでない。
今回だと、キックとノイズの音が出ないので、ボリュームは注意。
ゴースト・キック・トラック
キックはステレオアウトさせずに、ミュートしてサイドチェイン用のゴーストトラックとして使うこともあるようです。（メモリ的にどうなのだろう？）
・サイドチェイン用のトラック
・ステレオアウトさせて実際に音が出るキックのトラック
という感じです。
キックの音がないときにも、サイドチェインを効かせたいときに必要になります。
Sendでする方法
サイドチェインをかけるトリガーになるキックの Sends を空いてるBusに送る。
新規で追加されたAUXにコンプのプラグインを挿して、サイドチェーンを、直前に指定した Bus に設定する。
コンプレッサーについて
CompressorでRATIOを上げると、音量により抑揚がつく。
コンプレッサーについてはこちら。
